ヤマハのスクーターシリーズ最高傑作!マジェスティ、グランドマジェスティ
ヤマハ「マジェスティ」の歴史はビッグスク-ターの元祖
マジェスティは、1995年にヤマハから発売されたスクーターで、
当時では見られなかった大容量のメットインを売りにしたスクーターです。
今では、「ビッグスクーター」と言われる大型のスクーターが
大流行する火付け役となった車種です。
マジェスティ自体は、95年以降に2000年、2007年と
続いて2代目、3代目が発売されます。
それとは別に、マジェスティCという基本とされる流行していた
カスタムが標準でされているモデルが2002年に発売。
このマジェスティCは、ショートスクリーン、パイプハンドル、
ホワイトメーターが純正装備されていて、
当時のビッグスクーターブームをさらに加速させるモデルとなりました。
さらにマジェスティSが2013年に海外モデルとして発売され、
日本では正規輸入バイクとして登場している。
たいして、このマジェスティと共にビッグスクーター界を牽引してきたのが、
マジェスティの上位車種に位置づけされるグランドマジェスティです。
元々は輸出専用の車種だったのですが、外観以外での
マジェスティとの違いは、大きな車体とDOHCを搭載した
ことです。
どちらもビッグスクーターを大流行させた車種で、
「マジェ」、「マジェC」、「Gマジェ」、「ジーマ」
などと呼ばれています。
今でも街中でスクーターを見かけるとかなりの確率でマジェスティの
どれかのタイプである事が多いですよね。
250CCと400CCが発売されているが、現在は400CCのみ(2015年)
マジェスティが大流行した良いところ
さて、それではこのマジェスティがなぜこんなに大流行したのか、
マジェスティの良さを書いてみたいと思います。
※グランドマジェスティ250は中古車でも断トツの人気を誇る
まず、一つ目は長距離を乗っても疲れにくいということでしょうか。
ポジションのゆとりや、姿勢、オートマチックによるギヤチェンジ操作
がない事、風をうけにくい事などからロングツーリングなどでも
他の車種に比べて疲労が少ないのは明らかです。
二つ目はやはり積載量でしょう。
シート下にかなりの容量がありますので、大きなもの
以外では大抵のものは積み込むことができます。
さらに、タンデマーに優しい座り心地もメリットのひとつ。
通常バイクに二人乗りするときに後部座席のタンデマーは、
グラブバーやカウルに捕まっていないといけなかったり、
足の置き場なんかもあまりゆとりのあるものではありませんが、
マジェスティの場合には全て解消されます。
三つ目はアフターパーツの多さです。
元々、カスタムをしたりドレスアップをしやすい車種でもあり、
その中でもかなりの人気車種であることから、
カスタムパーツがかなり多く発売されていて、
中古で探してもその玉数は他のスクーターと比べても差があります。
特に、カスタムはマジェスティのみならずビッグスクーターの
流行を加速させた要因ですので、そのカスタムパーツの
多さが豊富なマジェスティはやはりビッグスクーターの中で
一番特性を引き出しやすい車種と言えるでしょう。
マジェスティ、グランドマジェスティのカスタムのポイント
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