スバルのアイサイトが車の事故率を大幅に減少させています。
テレビCMでも親子の絆をテーマに
2世代でスバルの車を選ぶ、
心温まる物語で話題を呼んでいる、
スバル自動車。
スバル自動車には、もう一つ、大きな
人気になっている車の機能があります。
それが、
アイサイト
です。
「アイ=eye」
つまり運転者ともう一つの目の役割
をしている、「アイサイトの2つのカメラ」
が、目の前で事故が発生してしまう
状況を瞬時に察知して、
車にブレーキをかけるという機能です。
ここからは「アイサイト搭載車」が実際に
どの位の事故を防いでいるのか?
また、アイサイトの機能について詳しく
解説してみます。
アイサイト搭載車が示した事故率の大幅減少の数字
2010年~2014年度に販売された
スバルの車の台数と、
事故数の状況のの数字は以下のよう
になっています。
※ | アイサイト非搭載車 | アイサイト搭載車 |
---|---|---|
2010~2014年販売台数 | 48,085 | 246,139 |
事故総件数 | 741 | 1,493 |
スバル車1万台当たりの事故件数 | 154件 | 61件 |
事故率 | 100% | 61%減 |
これをみてわかることは、
- アイサイト搭載車が非搭載車より俄然売れている
- アイサイト搭載車の事故率が大幅に減少している
ということです。
さらに興味深い数字があります。
事故の発生率が61%減少している
中で、
事故件数の追突事故だけで見ると、
なんと84%も減少しているのです。
2010年~2014年の
アイサイト搭載車による追突事故発生
件数は223件、
アイサイト非搭載車による追突事故
発生件数は269件、
これを販売台数から割り出した、
1万台辺りの件数に直すと、
- アイサイト搭載車・・・9件
- アイサイト非搭載車・・・56件
となります。
国が認めた安全評価最高ランク
スバルのアイサイト搭載車が
これ程までの安全性を認識
出来る数字を残したため、
国土交通省及び(独)自動車事故
対策機構による、
予防安全性評価
において、スバル評価車種すべての
車種で最高ランクを獲得しています。
・スバル公式サイト 動画「衝突安全 父になる日」
アイサイトはどんな機能を持っているの?
では実際に「アイサイト」の持っている
機能について触れてみましょう。
アイサイトは「ステレオカメラ」という
人の目と同じ役割を持つカメラが
搭載されています。
搭載されている場所はフロント
ガラスの上の部分です。
このステレオカメラが素晴らしいのは
こういった他のメーカーのカメラとの
違いがあるからです。
この「高性能カメラ」により、アイサイトでは
安全に運転が出来るための技術を
多く持つことができるのです。
・ぶつからない技術・・・ついうっかりの前方車との急接近
の際に、自動でブレーキをかける
・ついていく技術・・・渋滞・長時間運転でのスピード
調整を自動で調節し楽にしてくれる全車速追従機能
・はみ出さない技術・・・高速道路など自動車専用道路
でのステアリング操作をアシスト。車線逸脱抑制
・飛び出さない技術・・・まさかのペダルやギアの操作
間違いでの発進時の事故を防ぐ
・注意してくれる技術・・・運転での疲れや眠気で
運転が不安定になれば、お知らせ機能で警報
このように運転での事故につながりやすい
項目を出来る限り未然に察知して事故を予防
することが可能となっているのです。
スバルのアイサイト搭載車種を検討する前に必ずやっておくこと
このようにスバルの安全運転の為の
補助機能「アイサイト」は優れた
技術を持っていて、
その技術がすでに、数字の上で
確証されている結果もでてきています。
これからの車の買い替えをお考えの
かたは、ぜひスバルの車について、
選択肢として検討されてみては
いかがでしょうか?
しかし、その前に新車購入する際、必ず
やっておかないといけないこともあります。
車の購入で損をしないポイント
をぜひご覧ください。
↓
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