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宅配便で自動運転車導入が実現すれば再配達の負担が軽減
世界各地で自動車の「自動運転」
技術の開発が進む中、
早くも、その完成を見越して、自動運転車
を宅配便で活躍させようとする実験の提携が
行われました。
提携した企業は宅配便大手の「ヤマト運輸」と
IT関連会社「ディーエヌエー」の2社です。
いつから実験が行われるのか
来年（2017年）の3月から、国から許可を得た特別な
地域で始まるそうです。
まだ少し先ですね。
実施のめどはまだ全く経っていないでしょう。
そもそも、自動運転車自体の試行が
まだ見えていませんから。
具体的にどんな実験でどこまでサービスができるのか？
宅配便で使う自動運転車は宅配専用の
車両です。
荷物を収納する箱が備えられ、運送業者は
その箱に荷物をセッティング。
受け取る人は車が家の前に到着したら受け
取りに表に出ていきます。
そして、パスワードを使って自分あての荷物
を取り出して受け取るというものです。
ユーザーは受け取り場所や時間を自由に
指定できるそうです。
なぜ宅配便が自動運転車導入を目指すのか？
企業のコストダウンが一番でしょう。
宅配便では「再配達」のコストが大きい
そうです。
再配達は現代人の共働き夫婦などが増えて
多くなっているそうです。
再配達が増えると、配達の人の労働時間も
長くなります。
と言うことは、時間外労働の賃金も多く
支払われているかと想像できます。
さらに、運送業の人手不足もかなり深刻
のようです。
このニュースについてのまとめと感想
なんでもかんでも自動になることは悪い
事ではないですが、
自動ではサービスに限界があるでしょうから、
正直、我々ユーザーの負担が大きくなりそう
ですね。
今の宅配なら、人が玄関先まで荷物を持って
きてくれますが、今回の自動運転車の宅配なら、
ユーザーが車のところまで行かなくてはならない。
マンションの上階などの方はどうするの？
って感じです笑
救いは、「好きな場所を指定できる」という
点でしょう。
ある程度、配達する場所を集約してそこで
1度に出来るだけ多くのユーザーに荷物の
受け渡しが出来れば、
時間もコストもエコになりそうです。
普段の生活でちょっと考えてみると、
例えばごみ収集のときに、ある程度
地域で1か所にまとめて収集場所を
決めているのと同じような感じです。
自動化と言うと聞こえがいいですが、
用は企業のコストダウンが狙い。
機械化された工場生産のようなものです。
工場生産品ならそれで、製品の単価が下が
ってくるのですが、
宅配便の送料も下げてくれるのだろうか？
私たちユーザーはそこに期待しましょう。＾＾
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